自死でご次男を失くされた柳田邦男さんの本に、「次男はその性格から、友達からスヌーピーの”チャーリーブラウン”から取って”チャーリー”と呼ばれていた」と書いてあった。
チャーリーブラウン。
なんだか気になって早速図書館でスヌーピーに関する本を借りてきた。
「おなじみ」のチャーリー・ブラウンはジグザグTシャツを着た愛すべき敗者です。 全く勝ち目がなくても決してあきらめません。
全試合出場するものの負け続ける、世界最弱小の野球チームのマネージャーでもあります。 小さな赤毛の女の子には、期待しながらも話かける勇気をもつことができません。
友人から、タコ食いの木から、そして自分の犬にすら、つらい目にあったとしてもチャーリー・ブラウンはいつも妥協しないヒーローなのです。
うちの弟にもそっくり!
「スヌーピーと生きる」という本にはさらにドキッとする表現があった。
「チャーリーブラウンは、神経症や自殺のギリギリの絶壁にいる」。
ター。
チャーリー・ブラウンのままでよかったのに。