先日、「ミニマリストの弊害」に大事な写真をうっかり捨ててしまったと書いたのですが、なんと、現像したものが出てきました!
データはもちろん復活しなかったけれど、以前私が結婚して家を出る前に母にアルバムをつくって渡そうとしたその中に、件の「日常写真」が入っていました。
父と、今は亡き猫2匹と、弟がごろごろとこたつで寝転んだり遊んだりしている写真。(母は仕事に行っていて写ってないですが)
こたつの上にはティッシュだの新聞やチラシが散乱していてお世辞にもきれいとは言えない、映えない写真ですが、私にとっては幸せを切り取ったかのような心が温まる写真。
10年前の27~8歳の自分は、祖父母を亡くし、次は両親かという恐れと不安の中にいました。
シャッターを切ったその時の気持ち、「この幸せが長く続くといいなあ」という思いまで蘇ってきました。
その時はまさか、こんな形で家族が減っていくとは思わなかったけれど…
そんな日常写真を撮っていた自分にGood JOB!
現像もしていた自分に超Good JOB!
をあげたいなと思いました。
珍しく書類のゴチャゴチャした部分が気になった掃除してみてよかった。
神様や弟の計らいかな、ありがとう。