7月7日からずっと涙の出ない日はありませんでした。
けれど、やっと「あ、今日泣かなかった」という日も出てきました。
両親にも笑顔が戻ってきたから?
3日と空けずLINEしたり会ったりしてくれる人がいるから?
遠くから私を気遣って電話やメールしてきてくれる友人がいるから?
こうして書く場所をもらえて、それを見てくれる人がいるから?
そのどれが欠けても私の涙は止められなかったと思います。
もう一生泣いて暮らすんだと思ってたので、涙が出なかった日は、自分でも信じられなくて、なんだか魔法をかけられたようでした。
私が泣かなくなることでターが寂しく思うなら、ずっと悲しんでいてあげたい。
でも、つい先日夢で見たターは何も言わずこたつでにこにこしていた様子を見ると、ターは私が泣いて暮らすことは望んでいないのかななんて解釈をしています。
最近はターのさいごを思い出して悲しくて苦しかった涙が、懐かしさや周りの人の温かさに対する感謝の涙に変わってきました。
ターのことを思い出さないときはひと時もないし、突然深い喪失感と後悔で真っ暗になって振り出しに戻されたような気分になることもあるけれど、涙の質が変わったのはすごく大きな前進かなと思うのです。