わたしの家族

私の家族は両親と私、弟の4人家族です。2020年7月、弟が自ら命を絶ち3人になってしまいました。予想だにしなかった形の3人です。「両親よりも先に死んではいけないよね」と兄弟で決めていたことなのに…。私自身の気持ちの整理のために、そして自殺を考える方や自殺遺族様の小さな光になればと思い、このブログを始めました。

お話がつまらない

読書が大好きでしたが、ターのことがあって以来、小説がつまらなくて仕方ないです。

小説だけじゃなくて、ドラマも映画も。

 

自己実現ができないとか、仕事の悩みとか、前は共感しながら見聞きしていたけれど、いまはすごく冷めてしまった感じ。

「生きてるんだからいいじゃん」「自死じゃないからまだいいじゃん」「逆縁じゃないからいいじゃない」。
どうしようもない怒りが渦巻いてるときにどうでもいい恋愛モノのCMを見ると、「クソみたいな話だな」と毒づくこともあるし^^;

そう言われたらきっと作家さんたちは身も蓋もないんでしょうけど、ごめん!

 

その代わり、よく読むようになったのがエッセイや体験談です。

もともと向田邦子さんや東海林さだおさん、ロシア語通訳の米原万里さんは大好きだったけれど、それに加えて柳田邦男さんや姜尚中さんをよく読むようになりました。

小説とか離れた世界にではなく、地に足の着いた毎日の中に、救いがあるような気がします。

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