ある日、パソコン作業をしながらアマゾンジャパンを流していたら、おすすめコーナーにぽんと出て来た映画があります。
「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」。
ぱっと見、子ども向けのようだったけれど、紹介文を見たら、子どもを殺された親という言葉が目に入り、思わず見てしまいました。
全然知らなかったですが、2017年の映画だそうです。
父と子と精霊の三位一体を知らなければ登場人物の意味も分かりにくいし、話の展開はテンポよすぎでちょっとご都合主義的なところもなくはない💦
評価は星5つ中2~3とあまり高くはないのも納得いくのですが、好きか嫌いかだと私は好きです!
人が殺されているのだからハッピーエンドというわけにはいかないけれど、まあほっとする結末だし、映像がきれいなので、深く考えなくてもぼーっと眺めるだけでもいい時間を過ごせたなと思える映画でした。
「好きか嫌いかなら好き」という表現をした割には、小説版も買ってしまいました!
やっぱり本は、活字はいいです。
映画では分からなかった流れが見えるし、はっとする表現もちょこちょこ出てきました。
「手袋を脱ぐように肉体を離れた」という表現を見たときには、そういえば目の前で最期を看取った猫もそうだったなあ、と。
ターのときは、死ぬ瞬間を見ていなかったから生きると死が分断されていてドンと衝撃があったけれど、死は唐突で暴力的なものじゃなかったのだと思い出しました。
なんだか、「神の小屋」紹介そっちのけで、思い出話になってしまいましたが💦
いい映画や本を見ると、善い方向に考えるきっかけをいくつももらえる気がします!