友人がお世話になっているというお坊さんがいらっしゃるということで、同席させていただきました。
友人の計らいでターのことを話させていただく時間も設けてくれて、ターのこと、自死のことをうかがいました。
阿闍梨という位をもつ厳しい修行をされた素晴らしいお坊さんですが、ターを生き返すことはできません。そして、正直、「いまはほっとしている状態だから、ご遺族が後悔しないで」という言葉も、そうだよなという思う程度でした。
何度かそういう言葉は言われたし、ターの最期の顔を見ても、それはわかるんです。
でも、阿闍梨様のお話でよかったのは、ご自身もご遺体を下ろしたりとかご遺族の話をうかがってきたとのこと、そして、三回忌を過ぎたころには故人からのメッセージが出てくるということ。
「きっと今は次の人生のプラン考えてますよ」の言葉に少し生きる気力をもらいました。
ふいにくださったお守りも、帰りがけに言ってくださった「また、必ず元気でお会いしましょう」の言葉も小さな私の支えになってます。