大切な友人から、海外から来た元職場仲間に日本での仕事の面倒を見てやったのに、ころっと裏切られた…という話を聞きました。仕事しないだけでなく、会社カードを持っていたことをいいことに使い込みまでしていたそうです。私自身も彼女のことは知っていて、真面目にコツコツ働いていた姿を知っているのでいまだに信じられません。
でも、そうなんだよね…お金なかった人間が急にお金をもつと、人格が変わってしまうことって残念だけどままあるのですよねえ…
とくに外国人のえげつなさったらない!(まあ、金を手に入れた途端急に髪染めたり装飾品買ったり分かりやすいことも多いんですけど!)
そんな話を聞いて思い出したのが、ターを裏切って金を引っ張り続けた元交際相手のことでした。とある途上国から来た人間で、両親がおらず支援を受けながら祖母と暮らしていたそうですが、日本に来て「金を引っ張れる人がいっぱいいる」と思ったのでしょう。ターのほかにも何人もの男性をだまし、ジャパニーズマネーを稼いでいたというゴミくずでした。
貧しいところからスタートして善い人生を送る人もゼロではありません。実際、昔私がお世話になったお手伝いさんとか運転手さんは現地生活の良き相談相手にまでなってくれて、良い友人に囲まれていました。
月並みな表現だけど、”社会的には貧しいという層にいたけれど、心まで貧乏ではなかった”ということです。
だけど、「金を持ってるところから取って何が悪い」と考える心まで貧乏になっちゃっている人に近寄ると危険しかないもので。
「自分が彼・彼女を変えられるかも」と思いたくなる気持ちもわかるけれど、心根が腐った人間に対してはどうしようもできないこともあるもんだと、私は思います。