そろそろ帰省しないとならず、それにともない猫たちを夫に任せていくことになります。自分の出産も不安だけど、猫たちが寂しがるんじゃないかということの方が不安で寂しいような…
夫によると、私の留守中はパウチなど嗜好品をあげず、ドライフードのみ!とのこと。
はっきりとは言わないけれど、パウチなどを買う手間やあげる手間を惜しんでいるんだと思います^^;
ということで、ちょっと多めに猫たちが大好きな「いなば」のウェットフードを買ってきました。いま私が猫たちにできることはこれしかないので、「ほんの罪滅ぼし」といった気持ちです。
そのずっしりとした重みを感じて、はっとしました。
あの日、ターはホームセンターで忌々しいロープとともに可愛がっていた猫と直前に大通りから救出・拾ってきた猫のためのフードを袋一杯に買っていました。
「フード買ったということは猫たちのことを思い出していたはずなのにどうして思いとどまれなかったんだよ!!」…そう思っていたけれど、もう死ぬ選択しかなくて、どうしようもない状況で、猫たちへのさいごにできるせめてもの愛情だったんだ…。
だけど、「自分が死なないでこのまま猫の面倒を見続ける」という選択肢があることに気づいてほしかったです。