ターが自死した直接の原因はウツではなかったかもしれない。だけど、もう10年も前に発症したウツが影を落としていたような気もする…というぼんやりした理由から、ターの死後に鬱病について探るようになりました。
ウツだったかもしれない。
いや、それでも楽しそうなとき(たまにそれを通り越してハイなとき)もまあまああった。それなら、双極性障害だったかもしれない。
「あれ?」と思ったときに、ターをちゃんとした病院に連れていけばよかった。もっといい精神科・心療内科に連れていけばよかった。
本人は拒否しただろうけど、首に縄つけてでも引っ張っていけばよかった。
「なんで苦しいって言わなかったの?なんでもっとサイン出してくれなかったんだよ!」
みんな、自死遺族の人は自分を責めがちと言います。
でも図太いわたしは自分の鈍感さは放っておいて、ターを責めてしまいます。