ターが亡くなってからメンタルヘルスの診断表を見たら、「家族や身近になんでも話せる人がいる・周囲のケアがある」が著しく低くて、寂しさに追い打ちをかけられました。
「家族だから」なんでも打ち明けられるなんてありっこない。家族だから心配かけたくないから話せなかったということも真実で、よくあることでしょう。
けれど、いま思えば「今度の人とうまくいかなかったら死ぬしかない」とか「見捨てられ不安があるんだよなあ」とか、こっちが「なーに言ってんの」と笑い飛ばしてた呟きに本心があったのかもしれません。
それなのに、「口角上げてると脳が騙されるもんだよ」とか「早起きして朝日を浴びるといいよ」みたいなことしか言ってくれなくて、ターはがっかりしてたのだったら…自分もこの先、生きてく自信がないや。
でもなあ、言い訳みたいだけど、人を救うなんてできないんだよ。最後は自分で決めて自分で動かないといけないんだよ。