大好きな若草物語。
その中でジョーが、早くに亡くなった妹について書いてたっけ。
「私たち姉妹のうち一人がちょっと一足早く行っただけ」。
ただ雰囲気が好きだった「若草物語」だけど、弟を亡くして改めて読むと、妹を亡くされた作者オルコットさんの気持ちがすごくよくわかります。
と、同時に、自分はオルコットさんのことを「妹を亡くされた女流作家」と記号化して見ていただけだったことに浅さを感じました。
それにしても、中高生のころから夢中になって読んだ本に、20年経ったいま励まされるとはなあ。
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