2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ネットニュースだか週刊誌だか忘れてしまったのですが、何気なく見ていたら、先日の歌舞伎俳優さんの報道について触れている言葉がありました。 「来世で生まれ変わろうと言ってみんなで死のうとしたなんて気持ち悪い」という内容で、わたしはこれに怒りすら…
先日、母から仕事中に電話がかかってきました。 すごく気を使ってくれる母が、わたしの仕事中に電話をかけてくるなんてめったにないことです。 父に何かあったんじゃないかと緊張しながら電話に出ると、慌てた様子。だったのですが…「いまお洋服屋さんに来て…
7月の、ターの命日が近づいてるせいか、なんだか落ち込むというか、沈む日が続きます。 それでも、七夕飾りを見れば子どもに買ってやろうかと思ったり、ターの好きだった食べ物を見れば「よく食べてたなあ」と思い出したり、逆に苦手だったカエルを見ては「…
実家に帰ったときに、母とターを見送ったときの話になりました。 ターの仕立てたいいスーツを持たせて、そして「元気でねと言っちゃったよ」とのこと。 母のターを思う気持ちの強さゆえの切なさ、どこか遠くに送り出すような気持ちでないとやってられない…そ…
自死遺族に限らず、とくに若く、あるいは幼くして亡くなった方の遺影や仏壇にぬいぐるみを飾っている方をお見掛けすることが多いなと思ってました。 でも、ぬいぐるみを飾ったらいよいよその人の死を認めるようでなんとなく気乗りしなかったのですが、ちょっ…
ターが亡くなってからというもの、母の机の上には長いことノートがありました。 開いた状態だったことがあったので、いけないと思いつつ、ちらっと見てしまったら案の定というかターへの言葉が連日のように書かれていました。 家族の悲しむ姿を見るというの…
子が、保育園で「すごく記憶力がいいですね!」と褒められました。 なんでも、クラスの子たちや先生の名前を先生が言うと、該当する写真をぜんぶ指指していったのだとか。まあ、まだ1歳なので偶然もあるかもしれませんが^^; ターも、小学校のころのIQテス…
子どもの保育園の7月の預かり予定表がきました。 7月は夏好きなわたしが一番好きな季節でしたが、なんとなくざらつく気持ちを感じ、ああそうかと、弟の命日があることを思い出しました。 「弟の命日」なんて言葉、はあ…考えたこともなかった。 実家に帰る予…
母と父の誕生日(どっちも日にちが近い)のお祝いをしてきました。 プレゼントは、こどもからの両親と一緒に撮った写真などの写真集という倹しいものだったのですが^^; 母がとくに喜んでくれました。(孫のパワーは最強です…) そして、アルバムの中を見…
思い出し怒りというものを結構する方なのですが、やっぱり思い出しても腹が立つのは、ターのときの坊主。 ターのご遺体を前に、「あれ、このお兄ちゃんは北海道に行ってたんだよね?鳥類研究してたっていう…」とのたまった。 は? それは父の弟だよ! お前、…
西原理恵子さんの漫画にあった「家族会の人から言われたことは”なぜそうなったかという原因追及をしない。明日から、これからのことを考える”という言葉」という表現。 西原さんは、ご主人のアル中で家族会の方と出会ったわけだけど、この言葉は自死遺族の人…