先日、3月11日は東日本大震災から12年となったそうです。
テレビではその日の番組で特集をしていたけれど、ラジオの方はちょっと遅れてぽつぽつと特集を継続して放送している様子。
なので、3月11日だけじゃなく、今日もまた震災についてのお話を聞きました。
お名前を聞き逃してしまったのですが、とある東日本を応援している司会者?アナウンサー?の方が復興について「復興というけれど、元に戻すのではなく新しいものをつくっていくしかないんですよね」と話されていました。
大切な人を亡くしたという意味では自死遺族も同じです。
あの日常を取り戻したいと躍起になるけれどどうにもならないんですよね。
12年前、大変なことが起こったという意識はあったけれど、ここまで被災者の方に心を傾けたことがあったかなと思うと、その当時は真剣に考えてたつもりでもどこかに壁がありました。
大事な人を亡くして、それが現実だと受け入れられつつあるいま、ようやく被災された方と同じ目線で物事を考えられるようになった気がします。
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