有名温泉旅館さんの不手際があったということで、数日前その社長さんが会見をしていました。
それがしばらくたってニュースを見たら、その社長さんが自死なさったとのこと。
ネットでは「会見では淡々とした様子だったのに」という声も多いようです。
印象に残っている会見というと、証券会社の社長さんとか、ささやいてしまった女将さんの会見を思い出します。
が、彼らはいまも元気なのだとか。(もちろんあの証券会社の社長さんは不祥事ではなくお人柄のおかげもあったようです)
世間に叩かれたり、号泣したりして、いまにもどうにかなっちゃうんじゃないかという人の方がそうでもなくて、そう見えない人の方が心の中はぐちゃぐちゃになってそれが吐き出せなくて、冷静な判断もできなくなってしまうものかもしれません。
ターも、なんともなさそうだと思ってしまったけれど、直接飛んで行って話を聞いてやればよかった。どうした、大丈夫かって言って話を聞いてやればよかった。
吐き出させてやればよかった。
旅館の社長さんのことがあり、そんなことをまた思い出しました。
苦しむご遺族の方がまた増えたと思うとなあ…なんで人間は自死しちゃう生き物なんでしょうね。
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