先日、弟の命日がありました。
弟の友人や前にお付き合いしていた方からメッセージを、そして勤務していた会社からは上司の方がお参りに来てくださいました。
そして、直接は弟とは会ったことのない友人が来てくれて、一緒に食事をしました。
彼女が来てくれたのは命日当日ではなかったのですが、命日が近づいて不安定になるその日の前に一緒に過ごしてくれて、家族全員の気持ちの角が取れました。
正直、この方がいなければわたしはもちろん両親もダメだったんじゃないかと思うほど。わたしのことだけじゃなく、両親のことまで気をかけてくれて、お手紙をくれたり、ちょくちょく訪問してくれては気を紛らしてくれる。
そして、偶然にもご家族を早くに亡くされているので家族を喪う気持ちがわかる方です。…こんな有難い存在はありません。
正直、自分の配偶者よりも貴重な存在です。(夫の家は長生きで順縁しかない家系なので、どうしても、ね)
今年も例にもれず、命日が近づくにつれて気持ちが落ち込み、なんとなく家族全員でイライラしていたのですが、「友人が家に来てくれる」というのを励みに頑張れました。
家族っていうのは「水入らず」なんて言葉もあるくらい家族でいることが良しとされがちですが、わたしは水入らずがいいことだとは、思いません。
全然、そう思わない!
一人家族でない人が入ってくれるだけで風通しがよくなります。
そんなことを考えてたら、「病、市(いち)に出せ」という言葉を思い出しました。
ちょっと長くなってしまったので、続きは別途書きます!
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