ターがいなくなってから、長年続けていたミートフリーデーとか保護猫活動が無意味に思えた時期があります。
もちろん環境のためとか自分の信念にもとづいて始めたことではありますが、こういう活動をすることで、徳を積んでいるような気になってたのでしょう。
だから、ターがあまりに理不尽ないなくなり方をしたときに、「環境に負担をかけないように、なるべく殺生をしないように生きてきたのに…弟が自分で死んじゃうって何の因果だよ!!もうこんなの一切やめる」と強い怒りすら感じました。
それでも、目の前に猫がいたら助けたくなるし、何よりボランティアでつながった仲間に支えられて回復してきたので、結局は続けることになりました。
ボランティア仲間。
私にとっては仕事仲間よりもずっと深いところでつながっている人たちです。
あーあ、ターにもこんな仲間と出会ってほしかった。
あの7月、この仲間と一緒に活動することになっていたのに。一度でいいから会っていたらその後が変わってたかもしれないのに。