ターは35歳で亡くなったので、遺産らしい遺産なんてなかったけれど…それでも僅かなながら残してくれました。
猫への並々ならぬ愛をもっていたター。
ターの遺産から10万円を地域猫や不妊化手術を頑張っている団体に寄付させて頂きました。(5月のことだけど、今書いてます^^;)
実は、その団体は私が所属しているボランティア団体。
そこで、ターも一緒に活動してみようという話になってたのに、その2週間前にいなくなってしまいました。
一緒に活動できてたら、どんなに楽しく、誇らしかったか。
みんなからありがとうと言われたり、力があることを褒められて得意になっていただろうな。
自己満足ですが、寄付することで一緒に活動している気持ちになれるかななんて考えました。
そして…これはさらに自己満足というか押し付けがましいのだけど…みんなにターのことを頭の片隅に置いていただけたらと思いました。
そうしたらその思いを汲んでくれたのか、ボランティア会の会長さんが皆さんの前で寄付のことを発表してくれました。心底優しい、寄り添ってれる会長さんとボランティア仲間。感謝しかありません。
ターのいた証というには小さなことだけど、世界遺産みたいにみんなに知られるものではないけれど。
生き物全部に優しかったターらしい遺産の使い方になったんじゃないかなと思います。