1か月に1度の帰省。
仏壇を見るとまだ骨壺があって、やっぱり現実なんだなと思い知らされることは、何度やっても慣れません。
有難いことに、友人が一緒に家に来てくれたので(だけでなく、車で送ってくださった!!)話しながらお参りして気を紛らすことができたけれど、改めてそのあとお仏壇にお供えなんかをすると、ずーんと気持ちが落ちていきます。
だからやっぱり、骨壺も写真も見られない。
先月のこと。
夫は母へ、持ち運びできるきれいなフォトフレームを贈ってくれました。
どうしたかなと思って聞いてみると、良く撮れている弟の写真2枚をきちんとそのフォトフレームに入れて引き出しにしまってました。
持ち運ぶこともないし、じっと見ることもできないそうです。
父は父で、ターの想いで話をしても聞いてないふりばかり。
ターが自ら命を絶ってしまったなんて現実…まだ、みんなそんな現実を直視できません。