書く作業が多い仕事なので、コピーライティングの本を読むことが多いです。
そんな中にあった、「別れがこんなに悲しいのは幸せだったから」という葬儀社さん?お仏壇屋さん?のキャッチコピー。
少し曇っていた視界が開けた気がします。
買い物帰りにターのことを思い出して涙ぐんでしまうとき、夜中目が冴えてしまったとき、その言葉を唱えるように思い出します。
ちょうど、同じようなタイミングで、とある漫画の中で、お父さんのご遺体が火葬場に入るときに追いすがる家族を見た火葬場の職員さんが「いい家族だったんだな」と呟くというワンシーンを見かけました。
なんで別れが切なくて苦しいかと言うと、それだけ思いあっていて幸せな時間を過ごしていたからですもんね。
読書したり、映画を見たり、友達と話すのも、何か気づきとか新しい視点を得たいから。ターがいなくなったことに対して、納得のいく答えを教えてほしいからという気がします。