こんにちは。
見なければいいものを見てしまった、という感じです。
救急医療にたずさわる医療従事者の方のツイッター(いまはX?)で「自殺未遂やアル中の人に対しては医療従事者は優しくなれない」という内容のつぶやきがあったのです。
そのツイートには続きがあって「何度も自殺未遂したり、わかっちゃいるのにお酒を飲んだりする人に対してはまたかよと思ってしまう」とのこと。
この方を責める気はないです。
だけど、だけどさという気持ちが沸いてきてしまうのはわたしだけでしょうか?
さらに悲しかったのは、その方のツイートに反応する形で「救う対象に差ができて当然だよね」「自業自得の人を救うのは大変すぎ」という内容が多かったこと。
確かに、自殺未遂を繰り返す人がもし近くにいたら、ましてや毎回その対応を迫られたらうんざりもするでしょう。
けれど、でも、「自殺」「自殺行為」をしてしまう人というのは本当は生きたかったけれど生きられなかったんだよ。
少なくとも!少なくとも、ターはもっと生きたかったのに消えるという道しかなかったんだよ。
そういう切ない運命を背負ってしまった人間もいるけれど、大切な誇れる家族だったよ。
…ということを思うのでした。