ターの小学生のときの写真と、大学のときの写真を手帳に入れて持ち歩いている。
日替わりで大人のター、子どもの頃のターを眺めているけれど、とくに小学生の頃のターの顔を見ていると、こんなことになるなんて今でも信じられない。
いつも写真の真ん中にいて、自信にあふれていたスポーツ少年。
本当は争いごとが嫌いで、「かもめ食堂」とか「間宮兄弟」みたいな暮らしをするのが理想だったんだよね。
でもやっぱり野球は好きだったのかな、生涯の友達も野球つながりだったもんね。
スポーツ少年だったターも、そうでなくなったターもみんな大事で大好きだったんだよ。
なんでもいいから、今はターが幸せであってくれればそれでいいよ。