涙していない日も増えてきて、山は越えたかな、と思う今日この頃です。
日によって、悲しいとか寂しいとか腹立たしいとか色々変化しますが、これを書いている今は残念という気持ちが強いです。
私も、母も、「ターが生きてたらなあ、悔しいね」という話ばかりになってしまいます。
けれど、父は「これで良かったんじゃないのか。生きてたらまた苦しい苦しいって思ってたんじゃないのか」と言うんです。
父のその言葉が本心ではないことは重々承知。
そうやって、これで良かったんだと自分に言い聞かせているのでしょう。
そういえば、「どっかで元気にしてるのかもしれないぞ」とも言っていました。
強がってしまう父を見るのは辛いものです。
だけど、それよりも、父を尊敬する気持ちが強いです。
もう70代で、普通に考えたら人生の終盤。
そこで息子に自死されるというできごとに遭っても、なんとか前を向こうとする父。
その姿を見ると、強がることも大事なのかもしれないなと思います。
父に恥ずかしくないように、弟の分まで生きていかないとね。