「コロナではないのに、近所の病院にいって薬ももらったのに父の熱が下がらない」と連絡を受けて急遽実家へ。
週末でいいかなとも思ったけれど、ターのときはそうやって先延ばしにしたことを後悔しているので、それはもう嫌だと思ってムリヤリのスケジュールで帰ってきました。
2年ほど前、ちょうど父と同じ年齢の友人が、やはり具合が悪いということで病院へ行ったら、余命宣告をされ旅立たれたということがあったので…
ここ数日は生きた心地がしませんでした。
採血、採尿、レントゲンの結果、とりあえず大病はないと分かって一安心!
今回の熱の原因は不整脈の一種ということだったのですが、それを見つけたのがお医者さんではなく母だったのです!
検査をする前日にも脈拍、血圧を計測。
当日にも計測した結果をじっと見て「脈が速すぎる」と感じた母。
お医者さんから精密検査の結果を聞いたあとに、そう伝えたところ、お医者さんもはっとして、「そうだ、じゃあ心電図も撮ってみましょう」ということになり、不整脈が見つかったのです。
母の一言がなければお医者さんも見逃していたということで、若いお医者さんから「言ってくださってありがとうございました」とお褒めと感謝の言葉をいただきました。
さすが看護師歴40年の母。
いつかターが言ってた「母は偉大です」の言葉をかみしめました。
あ~、それにしても娘の私、なんの役にも立たねえや^^;
まあ話し相手くらいにはなれたのかな(笑)
ターがここにいたら「ぼくたちって役に立たないよね」とか言って笑いあってただろうな。
目に見える家族は3人になってしまったけれど、せめてこの3人の時間はまだ続きそうに思えて、少しほっとしています。