ちょっと前だけど、お父様が自死されたというリアルの友人からお話を聞きました。
仕事が続かなかったのに、奥さんの扶養に入るのは嫌がっていたこと。
気分のムラがあって、それが家族に向かってしまったこと。
芸術やきれいなもの、本物を愛するお人柄だったこと。
…どれも、ターの気質に似ていて、ずっと頷いていました。
傍から見たら、「じゃあ、もうプライド捨てて扶養入っちゃえばいいじゃん」とか「できないことはできないって認めて三枚目キャラになっちゃえばいいじゃん」と見えるのだけど、それができないんですよね💦
私はそのお父様にお会いしたことはありません。
友人も、私の弟の生きてる姿を見たことはありません。
だけど、こうして語り合うと、実際にお会いしたかのようでした。
こういうところに書くのは失礼かなと思ったのですが、その友人が話してくれたことと、思いがすごく有難くて。
大事なお話を語ってくれたという事実と、話してもらえて同じ自死遺族の私の心もどんなに慰められたかということを記録したく、ここに書きました。
2人とも亡くなってしまっていることは残念だけど、この友人とはもっともっと深いところで繋がった気がします。