自死でお父様を亡くした友人の言葉。
「幸せじゃなかったわけではないと思うんですよ」という言葉にすごく救われ、また、そうそう、そうなんだよと前のめりになってしまいました。
その友人は、自死はアレルギーみたいなものとも言ってました。自分の意思とは関係なく突発的に起こってしまうもの。
あの時、雨が降ってなかったら、話しかけていたら。
そもそも、あの出会いがなければ、ターがあんなことをしていなかったら、あっちじゃなくてこっちを選んでいたら…ということは多々ある。
だけど、良かれと思って選び、確かに幸せな時間もあったけれど、選択していった積み重ねが本人の意図せず、アレルギー反応を起こしてしまった。
だからもう、これは仕方ないことなんですよね、きっと。
ターのことがあってから、友人のお父様のことを話す機会が増えました。
それまでお父さんの話が出てこないなと思っていても、聞くのも失礼かもしれないからもうちょっと仲良くなってから、何かのついでくらいにさらっと聞こうかなと思っていた矢先、ターのことがあって。
こんな言い方は変かもしれませんが、友人とそのお父様のおかげで、この最悪な1年を生きてこれています。