先日のNHKスペシャル「若者に死を選ばせない」を見たとき、番組そのものじゃないけれどよかったことがあります。
それは、夫の気持ちも分かったことでした。
夫は私と趣味が違うので一緒にテレビを見ることは少なく、とくにドキュメンタリーなんて夫は絶対見なかったのだけど、今回は夫も最後までじっくり見てくれてました。
途中、「3割が原因不明なんだって」「自死しやすい時間帯もあるみたい」と、テレビで放映されていたような内容も先読みするかのように言ってたので、「あれ、見たことあったの?」と聞いたら、そうじゃない、と。
「ネットにあった情報だよ」と。
社会問題をあまり見ない、考えないのに珍しいなと思ったら、ターが亡くなってから自殺問題に目を向けるようになったらしいです。
頑固なまでに自分の考えや好み、興味を変えない人だけど、義理の弟の自死であっても、関心をもたざるにはいられなくなってしまったんだね。。。
申し訳ないなあという気持ちと、ああ分かってくれたという安堵を少しだけ感じてしまいました。