また若く、傍目には恵まれた環境と思える素晴らしい女優さんが自分で亡くなってしまったということで、残念でなりません。
ターと同じ35歳。
離婚や女優以外の世界にも挑戦されてたとか…必死で何かをつかもうとしていたところも、ターと似ているような気がしてしまいました。
ディズニー映画の日本語の歌詞はどうも受け付けないなあと思っていたけれど、彼女の歌だけは別格で、「生まれてはじめて」を聞いたときは素敵だなー、本物のアナみたいだーと思ってました。
この年になって恥ずかしいのですが、アニメとか漫画をたまに自分と重ねてしまうことがあり、ターがいなくなってからこっち、実は何度か「アナ雪みたいに、せめてターと私という兄弟が残されているのなら、せめて順番通りなら」と思ったことがありました。
それなのに、今回のことを聞いてエルサが独りぼっちになってしまったような気にすらなります。
とまあ、そんな雑多な想いは置いておいて。
ニュースのコメントやツイッターを見ると「天命だったのだと思う」「ただただ残念」「ご両親の気持ちを思うと…」と、大多数が寄り添いのコメントですが、中には「死ぬ勇気があるなら生きるべき」「なんでそうなった?」みたいな、勝手な推測・アドバイスがあって腹が立ちました(# ゚Д゚)(←だからコメント欄なんて見なきゃいいんだけど、見ちゃうという…)
自死遺族に対して「もう元気になった?」という言葉すら凶器になるほどに自死遺族の気持ちっていうのは脆い状態になり、そうなってしまった自分の心に戸惑いすら感じてしまう状態になってます。
彼女のご両親も有名人だからってマスゴミが騒ぎ立てるのはもってのほかだし、個人も自死した人やそのご遺族に対し好き勝手言うなんて言語道断。自死や自死遺族に対する理解が深まるのはいいことだけど、批判・ましてや差別はどうかなくなってほしいと思うのでした。