わたしの家族

私の家族は両親と私、弟の4人家族です。2020年7月、弟が自ら命を絶ち3人になってしまいました。予想だにしなかった形の3人です。「両親よりも先に死んではいけないよね」と兄弟で決めていたことなのに…。私自身の気持ちの整理のために、そして自殺を考える方や自殺遺族様の小さな光になればと思い、このブログを始めました。

救われた本「死は終わりではない」

弟のことがあってAmazoを「自死」「自殺」というキーワードで検索しまくって出て来た本、「死は終わりではない」

作者エリック・メドフスさんのことも存じ上げなかったし、「死は終わりではない」というタイトルも以前なら手には取らない本だったけれど、「20才で自死した青年のその後」という内容に思わず購入してしまった。

 

エリック君の回想録だけど、スピリットガイド(日本で言うイタコさんみたいなもの?)の方が通訳して、エリック君のお母さんであり内科医・医学博士でもあるエリーサ・メドフスさんの手によって書かれている。

弟が亡くなってからの3カ月近くで20冊近い本を新しく読んだり読みなおしたりしてきたけれど、これが一番救いになった。

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内容はまさに「死は終わりではない」の証明。

エリック君が事細かに亡くなる直前の感情・情景描写から葬儀、魂が違う次元にいくというその後の様子まで説明してくれている。

それこそ、信じるか信じないかはあなた次第というところがありそうだが、このエリック君の発する言葉には非の打ちどころがなくて、これはもう「そう」なんだと思うしかない、といった感じ。

 

身内だからそう感じるのかもしれないけれど、ターは何かやってくれそうな人間だった。

ターも落ち着いたら、エリック君のようにペラペラと声を聞かせてくれる!

そう信じられるから、生きていけそうです。

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