自死遺族になり、2カ月くらいほどはパニックで沈黙が怖くてひたすら色んな友人に電話したりLINEで相手をしてもらっていた。
それが、沈黙恐怖の期間が過ぎてこちらが連絡をしなくなると、ぱたりと連絡がなくなった。
友人たちもどう声をかけたらいいのか分からなかったのか、それとも私の相手が疲れたのか分からないけれど、わがままな言い分だとは思うけれど…。
寂しかった。
「もう落ち着いた?」
大事な弟が、しかも自死でいなくなったというのに落ち着くわけがない。
それでも、ごく僅かだけど頻繁に連絡をくれる友人がいる。
LINEだったり、手紙だったりするけれど、どうせみんなもううちのことなんて忘れてるんだ、友達なんて幻想だったんだという思いで苦しくなっていると、その友人から連絡がくる。
ミュージシャンの「ゆず」の昔よく聞いてた曲の中に「手紙」という歌がある。
「辛いとき負けそうなとき、君の手紙はやってくる」
Yさん、いつもありがとうございます。
今日で、4回目の月命日か。
こっちはもう、20年くらい年したような気持ちなのに、まだ4カ月しかたってないんだなあ!