実家から車で40分のところにある私とオットと猫たちの住む家に、両親揃って遊びにきてくれました。
遊びにというか、お昼と夕飯づくりに来てくれたのですけど💦
こんなに色々、親ってものは有難いです。
自分は親に対して、何の孝行もできてないのに!
もともと涙もろい父だったけれど、ターのことに関しては
「一番やっちゃいけないことをした」
「自分だけ楽になろうとして勝手なことをして」
と怒っていた父。
でも、最近、そんな父が泣いたという話をしてくれました。
母とターが高校野球時代の話をしているときのこと。
ターは、高校に入ったばかりのときは調子が良かったけれど、だんだん下降していき、遂にはレギュラーに入れなくなっていたそうで、
「レギュラーに入れなかったけれど、応援来てくれる?」
と両親に聞いたのだそうです。
そんな思い出を話しているうちに、父は泣いていたそうです。
男女では、お父さんとお母さんでは悲しみの表現方法が異なるもの。
分かり合えないと思うことも多かったみたいですが、「やっぱりお父さんも悲しいんだよね、表さないだけだよね」と母が言っていました。
みんな、悲しいんだよね。
ターも、レギュラーになれなくて、ずっと10年近く続けてきた野球を不本意な形で終えることになって、悲しかったね。
えーちゃんは正直、ターの野球に全然興味なかった(笑)
だから、レギュラー云々の悔しさとか全然わからない。
でも、毎日毎日素振りして、毎週チームでの練習に行って、偉いなあとずーっと思ってたよ。
一度だけ運動公園に見にいった試合では涙が出てきてすぐ席を立ってしまったことがあったんだよ。
なんか、気恥ずかしくて言えなかったけど、話してやればよかったなあ。