結婚してからも、月に1度は実家に帰っているけれど、ターはその度ににこにこして迎えてくれました。
「やっぱり、お姉ちゃんが帰ってくると家が明るくなるな」
なんてお世辞を言ってくれることもターらしくて、可愛くて。
私が実家に帰って饒舌になるのはターがいたからだったのに。
ターがいたから私も楽しくなって、それが結果として家が明るくようになってたのに、ター自身はそんなこと、気づいてなかったのかなあ?
スーパーで流れていた曲のことや面白い郵便局員さんに会ったというような日常の些細なこと。
お父さん、お母さんや家の将来、老後の心配。
こんなこと、ターとしか話せないよ。
ターと話したいことは溜まっていくばかりです。
あーあ。
なんでいないんだ。