8回目の月命日。
といっても、うちはとくに月命日に何をするでもありません。
そういえば、朝起きて「ターはいないんだ」と絶望することも減ってきて、目が覚めたときから仕事とか今日やりたいことが最初に浮かぶようになってきました。
それでも。
まだ涙が止まらないことは3日に一度はあるし、それとは真逆なんだけど、ターがいないことが信じられないことがあります。
仕事から帰ってきた母が、仏壇に行く姿に違和感を感じ、そしてまだ新しいお骨の包みを見て苦しくなります。
「あ、これ今度実家帰ったときにターに話そう」と思って、直後に「ああ、そうだった…」と思います。
もう、これは一生続くのでしょうね。
でも、人間みんな別れがあって、さいごには一人になるものだから。
生まれ育った家族や、馴染みのある人とはいつか今生の別れがくるものだから。
家族との別れも当然のことと思わなくては、と自分に言い聞かせてます。