わたしの家族

私の家族は両親と私、弟の4人家族です。2020年7月、弟が自ら命を絶ち3人になってしまいました。予想だにしなかった形の3人です。「両親よりも先に死んではいけないよね」と兄弟で決めていたことなのに…。私自身の気持ちの整理のために、そして自殺を考える方や自殺遺族様の小さな光になればと思い、このブログを始めました。

共感の力

ターを騙してた詐欺師に対して「死んでほしい、でもただ死ぬだけじゃだめだからもっと苦しむ方法ないかなあ」という話を夫にしたら、「それ以上言うな」と。
「身内にそんな人間になってほしくない」と言われました。
うるせえよ、清廉潔白を求めるなら一緒にいられねえよ。

まあ、世間でよくある、共感してほしい女性と、結果を求める男性の違いかもしれません。でも、夫は共感力が著しく欠如していて、たまにこの先どうしようかと考えてしまう。
しかも、ターとは、いわゆる女子トークが多く、結論のない話を「だよねー」「ねー」ということが多かったので、男というものがわたしはいまひとつよくわからんのです。

共感してもらうことで自信がついたり、前に進めたりするもの。
そういえば、柴田理恵さんが、ご主人が嫌な人にあった・嫌なことをされたというときは、その相手のことをけちょんけちょんにこき下ろすそうですね。
そうすると、ご主人も「あ、もうそこまではいいよ」となって溜飲が下がるようです。
柴田さん、さすが。


ちなみにこの詐欺師をなんとか罰してやりたいという話を友人にしたら、
「ター姐さんは手だししちゃだめですよ。私、やりますから」
と言ってくれました。
もうこのやりとりだけで、生きていける気になったもんです。


しかし、まあ、夫にはもやもやします。

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