テレビとか芸能界とか全然興味ないのですが、Yahooニュースで森進一さんのお母様が自死されていたこと、それを支えてくれた本についての記事があり、読んでしまいました。
「死」とくに「自死・自殺」という言葉には敏感に反応してしまいます💦
私は大学時代哲学科にいながらドイツ系の哲学者が嫌いで、ショーペンハウアーなんてどーでもいいやと斜に構えてました。なので、知ってるのはショーペンハウアー=厭世主義ということくらい^^;
でも、そうか、そういう哲学者に、哲学書に支えられてる人がいるんだ。ましてや成功者である森さんがそうだなんて。
いまでもやっぱり、哲学者ってそんな好きになれません。
原子とか観念とか、考えなくてもいいようなことぐだぐだ考えて言葉遊びをしているしかないようなのが多いから!
でも、森さんのインタビュー記事を読んで久しぶりに手に取ってみようかなと思います。そういえば、大学の先生も、「40、50になってきっと哲学を学んだことを誇りに思うはず」とおっしゃってたっけ。
でもね、それより。
哲学者に励まされたという芸能人の方に、「こういう方法で自分を保つこともできるんだよ」と、励まされたような気持ちです。