こんにちは。寒く雪の日です。
わたしの出身地は冬は暗く雪というどんよりした気候でしたが、結構それが好きでした。
そういう日こそ、あったかい家族や友人と過ごす家が心地よくて、ターがよくこたつに首までしっかり入ってたことを思い出します。
でも、いまはもうターのそんな姿を見られないことも寂しくて。
両親とも孫のおかげで笑っている時間が増えたけれど、それでも寂しさは全然消えるものではありません。
こんなときふと思うことが、「祖父母がいてくれたら」ということです。
母の両親、父の両親がいてくれたら、おじいちゃんおばあちゃんとしては孫の自死なんて切ないものだろうけれど、それでも両親の心は少しは慰められるだろうと思うんです。
祖父母だけじゃなくて、親戚も昔みたいにもっとたくさんいてくれたら。
父の最愛の弟もまだ生きていてくれたら。
そんなふうにいまは亡き両親の親族のことを思います。
親戚って昔は面倒なものだと思ってたけれど、どんどん減っていく最近、大事な人たちだったんだなって思います。