弟ターが好きだったもの備忘録。
食べ物
果物、お肉全般、あんこ、生クリーム系のお菓子、グミ。
*ここ数年は前ほど食べなくなったと言っても、みかんが大好きで「1日6個は食べたい。触れば甘いものがどれか分かる」と豪語していました。
*昔、グミ1粒を手で圧し潰して四角く成型し、「1個100円で売るよ」と言ったら速攻で「買う!」と言ったので、さすがに良心が咎めた経験があります!
*会社の飲み会の帰りに「デザートがない~」とコンビニの寄っては、お目当てのデザートがないからと店員さんに聞いてくるというスイーツ男子だったターが、とても可愛かった。
映画
ミュータントタートルズ(1990年)
ピノキオ(Disney)
*これらの映画かどうかわからないけれど、「田舎は不思議なところだ。何年も来ていないのに懐かしい気がする」とか「マカロニ(だったと思う)を食べるかと聞かれて、食べないと答えた日はないよ」、「100点満点中120点」は弟が愛用していた言葉です。
やたらとアメリカンなものに惹かれてました。
*ジパング、当時の私にはさっぱりわからず今見ても正直「???」なことが多いのですが、時代劇が大好きだったターにはピタッとはまったのかもしれません。
そういえば成人してから刺青をしたいと言って親をヒヤヒヤさせた時期がありましたが、ジパングの影響がないでもない気がします。
好みというものは幼少期から変わらないのかもなあ…。
本
東海林さだお(丸かじりシリーズは全巻あると思います)
向田邦子(エッセイのみ)
*ちびまる子ちゃんのお年玉を「おとーむ」と書いてしまうシーンや、まる子のバッグのクマの刺繍が野菜のシミになって「クマ~」というのは大ヒットしていて、挨拶代わりに使っていました。
*「刑務所の中」は言い回しが独特で、「今日ははるさめが多いからビューだよ」というのを文字って、「いいね」の代わりに「ビューだよ」を連発していました。
*私からすると、太宰も夏目さんも「そんな考えなさんな」と思ってしまうタイプなので、それに共感できる弟は大したもんだなあくらいに思ってました^^;
そんな中ほぼ唯一好みが合ったのが向田邦子さんと東海林さだおさんで、どこかから豆知識を見つけてきては、ちょいちょい教えてくれました。
音楽
音楽が彼の核をつくっていたようだけど、私には彼の聞いてたパンクロック系の音楽はさっぱり…。
ちらと見聞きしたところでは、ハイロウズ、ヤマアラシ、ハイスタンダード…でもどれも彼が中学のとき=もう20年も前の好みです。
ただ、「甲本ヒロトは今でも何もしなくてもカラオケとか使用権があるから年収かなり高いらしい」というのを言っていて、いいなーと羨ましがってました。
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そして、どれもこれも確かに好きだったのだろうけど、私が知っている限り、つまり弟の小さい頃の好みばかりです。
大人になってから家族みんなで暮らしていた時期があるにもかかわらず、私たち家族には分からないことはたくさんあったんだろうなあ。
いずれにせよ、兄弟でしか通じない昔のテレビで見た面白い台詞や漫画の台詞を突然言って笑い転げるような、そういうことができる人は弟以外にいないです。