わたしの家族

私の家族は両親と私、弟の4人家族です。2020年7月、弟が自ら命を絶ち3人になってしまいました。予想だにしなかった形の3人です。「両親よりも先に死んではいけないよね」と兄弟で決めていたことなのに…。私自身の気持ちの整理のために、そして自殺を考える方や自殺遺族様の小さな光になればと思い、このブログを始めました。

感謝

ターの命日には、わたしの友人、ターの働いてた会社の皆さん、会社の同僚が来てくれて、インド旅行で知り合ったわたしとター共通の友人からお花をいただきました。

そして、LINEで大学時代の友人からわたしに「今日はター君の日だね」と連絡をもらい、ターの長年の友人とはこの数日やり取りしていました。
その後も、学生時代にお付き合いしていた方とか、ターとは1回会ったかどうか、あるいは会ったことがないけれどわたしを気遣ってくれる友人たちからは続々とLINEをもらいました。

さらにはお参りさせてと尋ねてきてくれた友人や、ターの勤めていた会社の方まで。
家族だけでいるとどうしてもしんみりしてしまうので、誰かが外から来てくれるというのは何よりも心が軽くなることです。

悲しいときに寄り添ってくれることがどんなに有り難いか。救われるか。
出産というお祝いをたくさんしてもらったからこそ、ターの命日を覚えてくれた人が本物の友人だと天邪鬼なわたしは思ってしまいます。

7月7日はやっぱり寂しく、その日の前にはそわそわ落ち着かなかったけれど、過ぎてみると、とにかく家族みんなで感謝の日となりました。

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